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同期レーザーショーの実行
ライブのレーザーショーと比較すると、音楽同期のレーザーショーは前もって準備が出来何度もでも訂正し作り込むことが可能です。完成度の高い演出が行えます。欧米などのコンサートなどはこの方法が使われる事が良くあります。例えば1部、2部あり間に休憩が挟む場合はショー1,ショー2として2つに分けることも出来ます。また、1曲づつ作る事もFiestaは何個でもショーを作る事が可能です。
ワークスペースをPlay show modeにする
ワークスペースのウインドウを見やすいPlay show modeに切り替える。View->View modes->Play show modeにする事によりショーのウインドウが追加され使いやすいレイアウトになります。
Fiesta for MacのPlay show mode
同期方法
Fiesta for Macでは、レーザーショーを音楽またはMidi MTCに同期させることができます。
- クロック - あらかじめ作って置いたショーを好きな時に再生することが出来る。
- 音楽 - 音楽(wavファイル)と一緒に再生することができます。再生アイコンをクリックすると音楽と同時にレーザーへの信号も送られます。
- Midi - Midi機器をパソコンに接続しタイムコードと同期することができます。サポートされている同期はMiDi MTC(Midi Time Code)です。
表示パネルの下部にあるノートアイコンを使用してモードを切り替えることができます。
音符アイコンをクリックして同期の種類を選択できます
ノートアイコンは、各ショーの同期を別々に選択します。 これにより、1つのワークスペースにあるショーごとに異なるオーディオファイルを使用できます。
音楽の同期
音符をクリックOpen music fileを選択してください。wavファイルの音楽を選択します。音楽ファイルがwavファイルで無い場合はネットや変換ツールでwavにして下さい。wavファイルが適正に選択をされていると、Showウインドウの背景に波形が表示されます。
バックグラウンドの波形では、「音楽を見る」ことができます
再生を押すと、レーザーショーが音楽と一緒に再生されます。
MIDI同期
音符をクリックMidi settingsをクリックするとControl settingsのウインドウが開きます。ここで繋がれている Midi MTC(Midiタイムコード)を使指定します。これでMTCが送られてくるとスタートします。どの入力MIDIデバイスを使用するかを選択するには、ショーのノートアイコンでMIDI設定を選択するだけです。 以下のウィンドウが表示されます。Midi機器を接続しないと何も表示されません。
MIDIタイムコードの設定
ショーにMTC同期を追加するには、Add time codeを押します 。 これはMidiイベントのリストに新しいアイテムを追加します。
MIDI Inputsを使用して、MTCの機器を選択してください。このMidiデバイスを使用してどのShowを同期するかを選択しす。 Time offsetを使用すると、着信時間の開始を設定できます(たとえば、着信Midiタイムコード信号に1時間が経過したら、ショーを開始できます)。これらの設定はMTC機器が接続されないと設定はできません。
Midiの注意事項
一般的にそうです、音楽同期レーザーショーを演奏することは全く簡単です。 ほとんどの場合、再生ボタンを押すだけで自動的に再生されます。なので、途中で止めるとショーはストップします。なので、ショーに問題がないか注意する事が大事です。
言うまでもなく、Midiの同期は常に信頼できるとは限りません。 特に、安価なMidiデバイスを使用している場合、ドライバーには多くの問題があり、Midi notesは正常に機能しますが、Midi MTC信号は機能しません。
これらすべての問題に対する解決策は簡単です - 必ずリハーサルをしてください。