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Laser settings(レーザー設定)
Laser settingsでは、Size(サイズ)、Rotation(回転)、Blanking(ブランキング)設定など、レーザー出力に関するすべての重要な描画設定ができます。
Laser Settings(レーザー設定)
レーザー設定を表示するには 、メインメニューからSettings->Laser settingsを選択します。 以下の画面が表示されます。
Laser Settings(レーザー設定)ウィンドウ
Zones(ゾーン)にはレーザーゾーンのリストがあります。そこに位置を定義することができます。これはFiestaメインウィンドウのPreviewウィンドウでも使用されます。 X 、 Y 、 Width(幅) 、 Height(高さ)を使用してPosition(位置)とSize(サイズ)を正確に定義することもできます。 Head XとHead Yを使用すると、レーザーのビーム原点を変更できPreviweでの見え方が変えられます。
新しいレーザー出力を追加するには、 Laser SettingsウィンドウのメインメニューからOutput-> Add zoneを選択します。 ここでの「zone」は仮想レーザー装置として表示されています 。実際にコントローラーを接続しなくとも仮想で作り込むことができ、実際にコントローラーを接続して使うことも可能です。Fiestaはコントローラー(デバイス)が無くともシュミューレーション可能です。そこが他社製品とは全く違うところです。
各ゾーンは1つのハードウェアデバイスに描画できます。 しかし、同じハードウェア出力に描画するために複数のゾーンを使用することもできます。 これは1つのレーザー出力に対していくつかの投影領域をつくることができます。例えば1台のレーザーで1、2階席の間をZone1にして2,3階席の間をZone2にすることができます。
メインメニュー
Laser Settingsウィンドウのメインメニューにはいくつかの重要な設定があります。
出力
関数 | 説明 |
---|---|
Add zone | 新しいゾーンを追加します(追加の出力)。 |
Add zone clone | 選択したゾーンのクローンを追加します。 この設定により、(追加のハードウェア出力デバイスの代わりに)Y-ILDAスプリッタを使用する場合などに、視覚化で追加のレーザーを使用できます。 しかしこれは、同じ出力を複数のハードウェアデバイスに引き出すためにも使用できます。 |
Delete zone | 選択したゾーンを削除します。 |
Add layout functions* | layout sectionに記載されています。 |
Add hardware | ハードウェア出力を追加/削除します。 |
Tools
機能 | 説明 |
---|---|
Background | レーザープレビューの背景画像を選択することができます。 |
Grid | プレビューウィンドウのグリッドを設定できます。 |
Display test
選択したレーザーに対してテストパターンを照射できます。
機能 | 説明 |
---|---|
None for all | すべてのレーザーに対してすべてのテストを無効にします。 |
None | 選択したレーザーのテストパターンを表示しません。 |
Rectangle | 長方形を表示します。 |
Grid NxN | 選択したレーザーのグリッドを表示します。 |
Circle | 円を表示します。 |
Rectangle with cross | 長方形の中に十字にも表示されます。 作図領域の中心も見ることができます。 |
Calibration image | すべてのカラーチャンネルがフェードインした状態で画像を表示します。 |
Select scene |
開かれているBankのSceneを選択できます。 |
Laser ON | このウィンドウを終了せずにレーザーをオンまたはオフにすることができます。 |
General
仮想レーザーごとに一般的なプロパティを設定できます。
機能 | 説明 |
---|---|
Zone name | ここで名前を指定できます。 |
Hardware output | ハーウェアディバイスが既に追加されている場合は、設定したいIPアドレスを選択します。 |
Hardware Settings | 選 |
Size X and Size Y | 選択した仮想のレーザーの出力サイズ |
Rotation Z | 平行を設定するためのZ軸の回転。 |
Invert X and Invert Y | XやYを反転します。 |
Apply settings to preview | チェックすると、仮想レーザーの設定もプレビューウィンドウに反映されます。 |
Preview settings
プレビュー設定では、選択した仮想レーザーのプレビュー設定ができます。
機能 | 説明 |
---|---|
Outline width | レーザーの輪郭の幅。 |
Brightness | レーザープレビューのスモークの濃度 |
Cut preview | これをチェックすると、プレビューレーザービームはレーザー長方形の外側に表示されません。 |
Zone name | プレビューウィンドウにゾーン名を表示または非表示にします。 |
Zone window | 矩形ウィンドウを囲むゾーンを表示または非表示にします。 |
Projection
平らではない面(煙突、凹凸面など)にグラフィックを描画する場合は、Projection設定で投影グリッドを設定できます。 投影に使用したいグリッドのサイズを定義できます。 そして、マウスの左ボタンでドラッグして、グリッドの点の位置を設定します。 この設定は、レーザーがオンで描画中に変更する必要があります。
レーザープロジェクション
Hardware settings(ハードウェア設定)
Laser settingsウィンドウでHardware settingsを設定した場合は、物理レーザーデバイス(Moncha.box 2またはMoncha.lite 2)のハードウェア出力設定を設定できます。Hardware settingsを押してそのプロパティを表示します。
Hardware settings、General
このパネルには4つのタブがあります。
- General - 基本サイズ、位置、描画速度の設定。
- Blanking - ブランキング設定。
- Brightness mapping - 明るさマップを設定できます。
- Color mapping - レーザーの色設定。
注意:これらの設定はすべて、このハードウェアデバイスに描画されているすべてのレーザーに影響します。
General
ハードウェア出力設定を設定できます。
機能 | 説明 |
---|---|
Position |
ハードウェア描画位置の中でマウスを使って位置を変えることもできます。 Positionの中にカーソルがあるときには、キーボードの矢印キーを使い1ドットづつ動かすことが出来ます。また、矢印キー+Shiftキーを使って位置を速く動かすことも可能です。 |
Size X and Size Y | ハードウェアデバイスの最大出力サイズを設定出来ます。 |
Brightness | ハードウェアデバイスの最大のレーザーの明るさを決める事が出来ます。 |
Max FPS | Fiesta for Macは自動スキャンレート計算を使用しており、この値は1秒あたりの最大フレーム速度を設定するために使用されます。 この値を50に保つことをお勧めします。 |
Scan rate | スキャナーの最大速度を決めます。使われるレーザーのスキャナーの設定をご確認下さい。 |
Rotation Z | 平行を決めるために使います。 |
Invert X and Invert Y | X,Yの軸を反転できます。 |
Blanking
ブランキング設定では、レーザーのブランキングプロパティを設定できます。 レーザーのブランキングがどのように機能するのかわからない場合は、これらの設定をデフォルトのままにしておくことをお勧めします。
ハードウェア設定、Blanking
機能 | 説明 |
---|---|
固定カラーシフト | 新世代のカラーシフトアルゴリズムを使用して確認します - ほとんどのレーザーの描画品質が向上します。 |
固定ブランキング | 新世代のブランキングアルゴリズムを使用する場合はチェックしてください。 |
ポイント角 | |
カラーシフト | |
最初のホワイトポイント | |
最初の空白ポイント | |
最後のホワイトポイント | |
最後の空白ポイント |
Brightness mapping
ここで明るさマップを設定できます。 観客をビームから守ることができます。 これはレーザーの基本的な機能です。必ず設定しましょう!
ハードウェア設定、Brightness maps
Add(追加)とDelete(削除)を使用して、brightness mapsを追加または削除できます。 Vertical(垂直)方向またはHorizontal(水平)方向のいずれかにブライトネス明度マップを作成することができます。 また、 Bottom/Top(下/上)またはLeft/Right(左/右)設定を使用して、これらのレーザー明るさを定義できます。
Color mapping
レーザーの個性が有ります。これをColor mappingを使い色を合わせることが出来ます。
ハードウェア設定、Color mapping
これらの設定により、レーザーカラーチャンネルごとにフェードカーブを定義できます。 かなり頻繁にレーザーは例えば30%の明るさの価値である色を照らし始めます。 カラーフェードカーブを使ってこれを動かすことができるので、カラーフェードは線形です。