記事はありません。

Graphic Editor(グラフィックエディタ)

ロゴやレーザーマッピング、簡単なアニメを作る場合はWindows版のFiestaはQuazarと言う別のアプリケーションで作っていました。Fiesta for Macはこのアプリケーションのみで作る事ができる為に、効率の良い作業が行えます。アプリケーションを切り替える必要が無いので作った物をすぐにレーザーで照射し、動作確認も簡単に行えます。非常に便利なツールです。


EDITOR(エディタ)の使用

Editorは元に戻す/やり直し機能があります。 元に戻すにはControl + Z(⌘Z)を、やり直すにはControl + Shift + Z(⌘⇧Z)を使用するだけです。 これはエディタのすべての機能に有効です。 


Editorを起動するには、タイムラインでEditor image generatorを使用します。

ビデオ - Editorの使用方法


グラフィックスを描くには、背景が有った方が楽です。 Background(背景)を開き後はTools(ツール)を使いなぞるだけです。

ビデオ - 描画を描く


エディタツールで使用できる、より高度な機能がいくつかあります。


Tools(ツール)

Fiesta for Macでグラフィックを作成するときに使用できるツールはいくつかあります。

Drawing Tool(描画ツール)

描画ツール


グラフィックを描くための基本的なツールです。 Drawing Toolは、左クリックしたまま線を引きます。

描画ツールのプロパティ

機能説明
Color 描画点のを変える。
Invert 選択したセグメントの方向を反転することができます。
Close 選択したセグメントを閉じます。

描画ツールの機能

 

Square and Circle(正方形と円)

プリミティブの描画


square or circleを使用すると、長方形または楕円形(正方形または円形)を描画できます。

Text(文字)

描画テキスト


テキストは、コンピュータにインストールしたフォントを使ってテキストを描画できます。

描画テキストのプロパティ

機能説明
Color テキストのを指定できます。
Font コンピュータにインストールしたフォントを選択できます。
Bold 太字フォントを使用できます。
Italic イタリック体のフォントを使用できます。
Spacing 2文字間のスペースを指定できます。
Point density 使用されるポイントの密度を指定できます。 密度が低いと文字が崩れることがあります。密度が高すぎると、文字数が少なくなりチラツキが目立つ場合があります。

テキスト機能

 

Edit Tool(編集ツール)

編集ツール


編集ツールを使用して点と線分の位置を変更できます。 このツールを使用して色を変更したりセグメントを分割することもできます。 

描画テキストのプロパティ

機能説明
Color 選択したの色を変える
Type セグメントタイプを変更することができます - リニア 、 カーブまたはスムーズが使用できます。
Line points 次の線分あたりの点数を設定します。
Multi points

選択した点や線に描画する点の数を設定できます。レーザーを照射し、角がシャープにならない場合は角に点の数を増やして下さい。これはレーザーの曲がり角の問題を解決するのにやくにたちます。

XY ポイント位置
Invert 選択したセグメントの方向を反転します。
Optimize 選択した線分に沿って必要な数の点を自動的に配置します。
Open 線分が閉じている場合は、これをクリックして開きます(最初の点と最後の点の間の線が削除されます)。
Insert to Segment 選択したセグメント(線)を半分に分割(点を挿入)することができます。 または、セグメントの点を選択した場合(セグメント上の小さな赤い十字)、そこに点を挿入します。
Split 選択した点でセグメントを2つに分割します。

ツール機能

 

Resize Tool(サイズ変更ツール)

編集ツール


このツールでセグメントを選択したもののサイズの変更がおこなえます。

描画テキストのプロパティ

機能説明
Color 選択したセグメントのを変えます。
Order 選択されたセグメントの書く順番を指定できます。複雑な描画をする場合書く順番が変わるとチラツキが起きる場合があります。順番を変えることにより解消されることがあります。
Invert 選択したセグメントの描画方向を反転します。
Optimize 選択した線分に渡って必要な数の点を最適化します。
To center 選択したセグメントを中央揃えます
Invert 選択したセグメントの方向を反転します。
Optimize 選択した線分に沿って必要な数の点を自動的に最適化します。
Open 線分が閉じている場合は、これをクリックすると開きます(最初の点と最後の点の間の線が削除されます)。
反転する XまたはYで選択したセグメントを反転します。

ツール機能のサイズ

 

Rotate Tool(回転ツール)

編集ツール


回転ツールを使用すると、選択したセグメントを移動および回転できます。 機能はResize Toolと同じです。 


Display Options(表示オプション)

表示オプション


Toolsパネルに表示されます 。 セグメントに関する重要な情報をEditorパネルに表示できます。

機能説明
表示方向 各セグメントに矢印が表示されます。レーザー描画の方向を表示します。
セグメント点を表示する セグメント(レーザー出力に画像を描画するときに使用される実際のレーザーが照射される点)を表示します。
曲線の順番を表示する セグメントがレーザー照射される描画の順序を表示します。
空白ジャンプを表示 次のセグメントへの経路を示します。レーザーは照射されないジャンプの部分です。
表示乗数 ポイント乗数(コーナーポイント数)を表示します。

表示オプション


Background Settings(背景設定)

背景設定では、背景とそのプロパティを選択できます。

背景設定

機能説明
Browse ディスク上のjpgまたはpngイメージを参照できます。
Opacity 背景画像の不透明度
Remove background 背景画像をエディタから削除します。

背景設定


Drawing Animations(描画アニメーション)

Fiesta for Mac描画エディタで完全なフレームごとのアニメーションを作成できます。 アニメーションツールは、 エディタウィンドウの下部にあります。 

シーンを編集

アニメーションエディタ

Frames(フレーム)パネルでは、 Add(追加)またはRemove(削除)を使用してFramesを 追加または削除できます。 フレームをドラッグアンドドロップして、フレームをcopy(コピー)、switch(切り替え)、またはmove(移動)することもできます。 

アニメーションをプレビューするには、 Editor(エディタ)ウィンドウのPlayer(プレーヤー)パネルを使用します。 

Editor windowの左上の赤ボタンをクリックして閉じると、Timelineでアニメーションを使うことができます。 また、アニメーションを繰り返す回数を正確に制御するためにPhase timelineプロパティを使用することは非常に実用的です。また、アニメーションを加速または減速するために使用することもできます。 

描画ツールのプロパティ

Phaseはアニメーションの速度と繰り返しを制御するのに最適です。