ハードウェアを接続して起動する

Ethernetケーブルを使って、少なくとも1台のMoncha.box2またはMoncha.go2デバイスを直接Macコンピュータに接続します。

Moncha.box2 - イーサネットILDAレーザーショーコントローラー

Moncha.go2 - イーサネットILDAレーザーショーコントローラー

複数のMoncha.box2またはMoncha.go2デバイスを使用している場合、それらすべてを接続できるようにするにはイーサネットスイッチ（HUB)を使用します。又はMoncha.box2のETHERNET機能を使いましょう。

Mac OSのIPアドレスを変更する

Mac OSのメインメニュー（アップルアイコン）から[システム環境設定…]を選択し、[ネットワーク]を選択します。 以下のウィンドウが表示されます。

システム設定 - MacのIPアドレスを設定します

通常、 Configure IPv4：コンボボックスにDHCPになっていますが、これを手動に変更します。 イーサネットアダプタのIPアドレスを192.168.1.Xに設定します。Xは任意です（ただし、Moncha.box2の最後のIPアドレスバイトと異なる数字にします）。 イーサネットは（インターネット）用のコンピュータの物理的/ケーブルを表します。 私たちは通常192.168.1.22をコンピュータに割り当てます。 その理由は、22がDIPスイッチの奇妙な組み合わせだからです。

サブネットマスクは必ず255.255.255.0に設定して下さい。

※Ethernet端子が無いMacについて
　MacからEthernetへの変換アダプターをお使い下さい。

Fiesta for Macソフトウェアを起動します

ソフトウェアを起動するには、Fiesta for Macソフトウェアのアイコンをダブルクリックします。 起動に少し時間が掛かる場合があります。そのままで、お待ちください。

Fiesta for Macのアイコン

 

 

インストール方法

ハードウェアをFiesta for Macで認識させる。

初めにMacに接続されているハードウエアをFiesta for Macで認識させる必要があります。
ソフトウェアを起動した後、メインメニューから設定->レーザー設定を選択してください。レーザー設定ウインドウが 開きます。メニューから出力->ハードウエアを追加するを選択します。 以下のウィンドウが表示されます。

ハードウェアデバイス 追加ウィンドウ

探すを押すと、ネットワークに接続されているすべてのMoncha.box2またはMoncha.go2デバイスが自動的に検索されます。 デバイスがまだ接続されていない場合に備えて、手動でデバイスを追加することもできます。追加で追加、削除で削除出来ます。

レーザーウィンドウのハードウェア出力を設定する

次に、 レーザー設定ウィンドウでハードウェアをレーザーの一部に割り当てる必要があります。 たとえばLaser1を選択し、ハードウエア出力でハードウェアのIPアドレスを選択します。

ハードウェアをレーザー出力に割り当てる

これで、レーザー出力に信号を送信する準備が整いました。 お気づきかもしれませんが、この[レーザー設定 ]ウィンドウ内でポジション(位置)、サイズX,Y、回転 Zなどの基本的なデバイス設定を行うこともできます。 
これで、 レーザー設定ウィンドウを閉じて(左上の赤ボタンをクリック）メインのFiestaウィンドウに戻りましょう。

レーザー出力をコントロールする

※レーザーを照射する場合は照射されるエリアに人や動物、燃えやすい物に注意して行って下さい。

レーザー出力を有効にするには、メインFiestaウィンドウのライブ設定パネルからLaser is OFFボタンを押します。 Laser is ONに変わります。 または、 ESCキーを使用してLaserがON、OFFと切り替えることもできます。

ライブ設定では、すべての基本的なレーザー出力を変更することができます